スペインの4部リーグに当たるテルセーラ・ディビシオンのグループ12で、非常に危険な場面があった。
アトレティコ・タコロンテ対ラス・パルマスのCチームが対戦し、1-1の引き分けで終わった試合だ。
会場はテネリフェ島にあるバランコ・ラス・ラハス。ここはピッチの横に壁があり、1メートルほどしかスペースがない場所だ。
ラス・パルマスCの赤道ギニア代表DFサウール・ココが相手選手と並走しながらディフェンスしていると…(動画はMARCAのサイトに飛んでご覧ください)。
El brutal golpe de un futbolista contra una pared... y 40 minutos esperando a la ambulancia
— MARCA TV (@MARCATV) February 9, 2020
▶️ https://t.co/gfcQJp6MkO pic.twitter.com/QpaOchAIyi
止まることができず、ほぼスピードが落ちないままで壁に激突!これは危険だ…。
記事によれば、さらに救急車が到着するまで40分もの時間を要したものの、その間は両チームのメディカルが彼の治療を行い、幸いにも命に別状はなかったようだ。
サウール・ココは現在テネリフェ島の病院に入院中。骨折した両手首の手術を行った他、膝の裂傷を治療する必要があったものの、深刻な負傷も確認されなかったそう。
なんとも幸運な結果となったが、ピッチのすぐ横に壁があるのはやはり危険…対策を講じてほしいところだ。
【厳選Qoly】日本代表、2024年に評価を上げた5名の選手