ついにメディカルチェックを経てマンチェスター・ユナイテッドへの加入が決定したポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデス。

移籍金はボーナス含めて最大6800万ポンド(およそ99億円)というかなり大型の取引となった。

ブルーノ・フェルナンデスは1994年生まれの25歳。18歳でポルトガルからイタリアへ渡ってデビューするという異色のキャリアを持っている攻撃的MFだ。

ノヴァーラ、ウディネーゼ、サンプドリアで活躍した後、2017年にスポルティング・リスボンへと移籍。初のポルトガルリーグで大ブレイクし、「点を取れる司令塔」として数多くのゴールを生み出した。

そして、スポルティング・リスボンを離れる際にはこんなインタビューも…。

喋りながらも溢れる涙を抑えきれないブルーノ・フェルナンデス。

「僕はライオン(スポルティングのファン)として生まれたわけじゃない。しかし、これからはずっとそうだ」と話し、飛躍させてくれたクラブへの「愛」を見せた。

また、その一方でマンチェスター・ユナイテッドのファーストインタビューでは以下のように話している。

「マンチェスター・ユナイテッドへの愛は、クリスティアーノ・ロナウドのプレーを見たときから始まった。それ以来この素晴らしいクラブの大ファンだった。

ここでプレーできることは信じられないほど素晴らしいものだと思う。たどり着くために一生懸命努力してきた。

より多くの成功とトロフィーをもたらすため、このクラブにすべてを尽くしていくとファンに約束したいよ」

チャンピオンズリーグ出場権を獲得するためには、もう1試合も落とすことができないマンチェスター・ユナイテッド。後半戦でブルーノ・フェルナンデスが救世主となれるか…。

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