昨年夏(南半球では冬)にエジプトで行なわれた2019アフリカネーションズカップ(AFCON)。ファイナルではアルジェリアがセネガルを破り、2度目の優勝を果たした。

決勝点になったのはまさかのゴール(動画43秒~)!ブロックされてふわーっと…。

通常これまで1月に開催されてきたアフリカネーションズカップは、欧州のサッカースケジュールと完全に被っていた。

しかも2年毎の開催であるため、アフリカ出身の選手を抱えるチームにとっては主力を1ヶ月ほど失うリスクを抱えるものだったのだ。

だが昨年の大会から6月の開催に変更され、欧州のクラブにとっては問題が小さくなったのだが…。

ところが『BBC』によれば、次回大会のホストとなっているカメルーンのサッカー協会とアフリカサッカー連盟の会談の結果、スケジュールが2021年1月9日開幕に設定されたとのこと。

これはカメルーンの気候を考慮したためだそう。世界でも有数の多雨な地域であるが、1~2月は乾季にあたる。サポーターにとっては観戦しやすい季節である。

しかし欧州のクラブにとっては厳しいもので、来年はまた優秀な選手を1ヶ月ほど失うことになりそうだ。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介