日本代表FW南野拓実が移籍したプレミアリーグを席巻している選手のひとりが、ウォルヴァーハンプトンのアダマ・トラオレだ。
バルセロナで育成された彼はとんでもないフィジカルとスピードで圧巻のプレーを見せている。その速さに対戦相手も驚いているようだ。
『The Northern Echo』によれば、第22節で対戦したニューカッスルDFイェトロ・ヴィレムスがこう述べていたとか。
イェトロ・ヴィレムス(ニューカッスルDF)
「これまでに非常にいい選手と対戦してきた。だが、トラオレほど速い選手は誰もいない。
彼はアンビリーバブルだ。間違いなくビーストだね。
とんでもなく速いだけでなく、強さもあるんだ。
彼はフットボール界最速として知られている。自分はそれが真実だと分かったよ。
僕は自分もかなり速いと思いたい。少なくとも彼と対戦する前はね!それは別問題だった。
自分は(クリスティアーノ・)ロナウドとも対戦した。彼は速いけれど、そのまでの速さじゃない。
もちろん彼はとてもスキルフルだけど、とんでもない速さの選手と対戦するよりは楽なこともある」
ロナウドよりもアダマのほうが厄介だとも。
実際の試合であったヴィレムスvsトラオレのワンシーンがこれだ(以下動画1分9秒~)。
ここではあえて抜き切らなかったトラオレ。それでも脅威になるのは厄介極まりない。