いよいよ2020年の幕があけた。

そこで今回は、今年おそらくはデビューするであろう神童たちを特集してみよう。今から覚えておいて損はないはずだ。

ユスファ・ムココ(ドルトムントU19)

2020年に最も注目が集まるユースプレーヤーは間違いなく彼だろう。ドルトムントU17での56試合90得点の勢いは、2019/2020シーズンに昇格を果たしたドルトムントU19でも、15歳ながら21試合26得点を記録しており、全世界が動向を見守るような存在となっている。

ドイツのビルト紙によると2020年からはトップチームのトレーニングにも参加するようになると報じられており、着実にステップアップ中だと言える。ブンデスリーガでは規定によって16歳になってからのデビューが可能となっており、彼は11月20日生まれであるため、2020年にトップデビューを果たすために残された期間はわずか1ヶ月ほどだ。

さらには午後10時以降にキックオフを迎える試合には出場できないなどハードルは高いものとなっているため、現実的なトップデビューは2021年以降になると見られている。

ただ、多くの常識を覆してきた彼であるため、予測できないことは知っておくべきだろう。