かつてバイエルン・ミュンヘンとドイツ代表で活躍し、その熱すぎるプレーから「闘将」と呼ばれたGKオリヴァー・カーン。
バイエルンでプレーした14年のTOP10セーブがこれ。今見てもなんとも派手なGKだ…。
2008年に現役を引退してからは主にメディアで活躍し、解説者やアナリストとして姿を見せていた。
そして今回の『Tagesspiegel』の記事によれば、カーンは2020年1月1日からバイエルンの取締役会に参加することが決定したとのこと。
来年はカール・ハインツ・ルンメニゲ議長とともに仕事をし、2021年下半期にウリ・ヘーネスに替わってクラブ会長に就任する予定だそうだ。
なお、カーン氏は1月4日から始まるカタールでのトレーニングキャンプを訪問する方針で、そこでチームとの関係を深めるとのこと。
カーン氏の復帰はウリ・ヘーネス氏のアイデアで、両者はこれまで何度も会談を重ねてきたという。
「オリヴァーはサッカーをよく知っており、経済にも明るく、バイエルンのDNAを理解している」と評価し、クラブを任せることを決めたそうだ。
まずカーンは社内の各部門との関係を深め、ニューヨークや上海のオフィスも訪問し、テレビ局やメディアとの契約面についての業務を担当するとのこと。