今季は非常に厳しい戦いが続くACミラン。年内最終戦となるセリエA第17節ではアタランタに5-0の大惨敗を喫した。
Optaによれば、ミランがセリエAにおいて5点差以上で敗れるのは史上4度目だそう(直近は1998年のローマ戦)。試合後、守護神ジャンルイージ・ドンナルンマの目には涙があったとも伝えられている。
その全失点シーンがこれだ。アレハンドロ・ゴメスには簡単にDFをブチ破られ(動画19秒~)、イリチッチにはスーパーな一撃を浴びた(2分30秒~)。
得点経過は以下の通り。
61分 マリオ・パシャリッチ 2-0(1分30秒~)
63分 ヨシップ・イリチッチ 3-0(2分~)
72分 ヨシップ・イリチッチ 4-0(2分30秒~)
83分 ルイス・ムリエル 5-0(3分20秒~)
まさにボコボコにされたしまったミランは11位で前半戦を終了。17試合で16得点(リーグワースト5位)と得点力不足は深刻だ。
ピオーリ監督は「最初から全てが間違っていた」とうなだれ、ボバンも「恥ずべきこと」とこぼしていたとか。