現在、女性と関係を持っている際の映像を流出させた選手に関する裁判が行なわれている。
事件に関与したのはスペイン人の3選手で、アントニオ・ルナ、セルジ・エンリク、そしてエディ・シルベストレの3名。
かつてセビージャやアストン・ヴィラでプレーしたルナは2016年5月、エンリクとともに女性と性的関係を持ち、その場面を撮影していた。
女性はその映像の中で撮影自体を拒否していたが、同意なしに映像は記録され、さらにエディ・シルベストレの手でSNSに流出した。
この3名は当時エイバルで同僚であり、日本代表MF乾貴士とともにプレーしていたことで知られる。
その時代のインタビューではルナもエンリクも爽やかに答えていたが…セルジ・エンリクの動画には乾の姿もある(動画はYoutubeに飛んで御覧ください)。
女性はこのプライバシー保護の観点からこの3名を訴えており、『lavanguardia』によれば検察はルナとエンリクに懲役五年、シルベストレに懲役三年を求刑したとのことだ。
なお、口頭審理は今後サンセバスチャンの裁判所で行なわれる予定となっている。