これまでVARの導入に消極的だった欧州サッカー連盟(UEFA)。しかし今回突如EURO2020予選プレーオフ、並びにワールドカップ2022予選での導入を決定した。
2017年に初めて使われてから急速に普及が進むVARであるが、現状では課題も多い。
Pep Guardiola is not happy 😡
— Sky Sports Premier League (@SkySportsPL) November 10, 2019
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先月のリヴァプール対マンチェスター・シティでもジョゼップ・グアルディオラ監督が信じられないような怒りを見せる場面も…。
『Mirror』によれば、UEFA会長のアレクサンドル・チェフェリン氏はVARに懐疑的な目を向けていることを明かしつつ、時代は変えられないと語ったという。
アレクサンドル・チェフェリン
「VARはめちゃくちゃだ。そこには寛容性がないし、例えばオフサイドを1~2センチで判断するのがいいとは思わない。
IFAB(国際サッカー評議会)には変更を申し入れたい。そしてレフェリーにも。
我々はUEFAの大会に多くの介入はしなかった。しかし今日では異なる圧力がある。
決断しなければならないのはピッチに出る審判だ。たとえ7万、8万人に叫ばれたとしても。
私はVARのファンではない。非常に懐疑的であり、結果は気に入らないものだと言える。
ところが、残念ながらもう戻ることはできない」
今の時代の流れはVARに向いており、どこかで導入しなければならない状況にあったとのことだ。