2019年のバロンドール授与者はリオネル・メッシに決まった。そうした中、フィルヒル・ファンダイクのクリスティアーノ・ロナウドについて発言が話題になっている。

「(ロナウド欠席で)競争相手がひとり減ったね」と聞かれると、「彼は競争相手だったの?」とジョークを飛ばしたのだ。その後にちゃんとフォローもしていたのだが、この発言だけが切り取られ、ロナウドの姉もSNS上で怒りを露わにしている。

そのファンダイクはTwitter上でバロンドール授与式についての長文を綴った。その一部を抜粋してみる。

フィルヒル・ファンダイク

「昨夜の2019年のバロンドール授与式に出席できたのは非常に光栄だった。

パリでの歓待には恐縮したし、歓迎してくれた全ての人に感謝したい。

まずは、歴史的な6度目の授賞となったリオネル・メッシを祝福したい」

「個人的にはノミネートされたことは名誉だったし、2位になれたことを非常に誇りに思う。

リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドと勝負するために2人の最も偉大な選手たちと同じグループに入れたことも(非常に誇りに思う)。

今年の僕らはいい戦いを楽しんだし、もっと多くのことが訪れることを願っている」

ロナウドについては最も偉大な選手と評していた。

では、ファンダイクはあの発言をどんな表情で口にしていたのか。実際のインタビュー動画を見てみる(以下動画5秒~)。

「彼は本当に競争相手だったの?」と笑顔でコメント。だが、すぐに真剣な表情になると、「ノー、ノー。彼は今日別の表彰があったんだと思う」と述べている。

これを見るかぎり、明らかなジョークだったはずだが…。

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