今季新たにマウリツィオ・サッリ監督を迎えたユヴェントス。14試合を終えて無敗を続けているが、このところはエースのクリスティアーノ・ロナウドが複雑な状況になっている。

ミラン戦では途中交代となった際にサッリ監督と一悶着があり、ベンチに戻らずドレッシングルームに帰るというベテランらしくない場面も。

また先日のサッスオーロ戦ではロナウドがPKを決める場面があったものの、結局試合は2-2の引き分けに。

マタイス・デ・リフトの「まさかのキックミス」から失点(動画2分20秒~)。イタリアの盟主らしくないシーンだった。

番組『Tiki Taka』に出演した元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノは以下のように話し、ユヴェントスは問題を隠していると語ったそう。

アントニオ・カッサーノ

「思うに、マウリツィオ・サッリ監督とクリスティアーノ・ロナウドの間には大きな問題があるね。

その全ては2回連続の交代から始まった。それはどんな選手もイライラさせられるものだ。

オレの見解から言えば、彼らの間には問題があり、ユヴェントスはそのようなことを隠すのが得意なクラブだ」

選手時代にはあまり監督と関係を作るのが上手いタイプではなかったカッサーノ。なんとなくサッリとロナウドの関係にヒビが入っていることを感づいているようだ。

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