先日ウナイ・エメリ監督を解任するという大ナタを振るったアーセナル。フランクフルト戦で鎌田大地の素晴らしい2ゴールで敗戦を喫したことが決定打となった。
このホームでの敗戦を機に、クラブは暫定的にアシスタントを務めていたOBのフレドリック・ユングベリを監督に据えた。
初戦となったノリッジとの試合は2-2の引き分けで終わり、連続未勝利は8試合まで伸びてしまったものの、ユングベリ監督はまだまだ自信をもっているようだ。『Daily mail』によれば以下のように話したという。
フレドリック・ユングベリ
「(まだトップ4に入れる?)
100%入れる。見ての通り、チームは勝点を落とすもの。我々も、他のクラブも取り逃す。トッテナムもだ。
少しクレイジーなリーグだからね。もちろん、アーセナルはトップ4に戻れると思っているし、それを願っているさ。
私は思う。我々が試合を支配し、ボールをポゼッションしたときには、大きな問題は起こらない。
しかし我々が問題を抱えるのは、トランジションになったときだ。そして、私はそれに取り組み、修正するつもりだ。
我々はこのクラブをポゼッションできるチームにしたい。願わくばボールを持ち、相手がボールを持てない、シュートもそれほど打てないようにしたい。
普通は開幕の5~6週間前にプレシーズンで試してみるもので、サッカーの方法を実装することができるわけだが、私にそれは許されない。小さなビルディングブロックを作り、物事を変更したい。
次の試合までも1回半くらいしか練習はないが、それがサッカーだ。できるだけ選手にとって物事をシンプルにしようとしている」
ブライトンとの試合は5日に行われる予定となっており、ハードなスケジュールが続く。その中で混乱するチームを立て直せるだろうか。