アーセナルのアカデミーで育ち、ヴェンゲルからも才能を高く評価された元天才FWベニク・アフォービ。
26歳になった彼はストークからのローンで英2部ブリストルに所属している。そのアフォービは2歳だった娘のアモラさんを亡くしたことを明かした。
ベニク・アフォービ
「突然アモラは重度の感染症を発症し、治療のために病院へ運ばれた。
不幸なことに彼女はいくつもの深刻な合併症に苦しんだ。
医師は出来る限りのことを尽くしてくれたが、アモラは家族の愛に囲まれて安らかに亡くなった。
家族全員が完全に打ちひしがれていて、胸が張り裂けそうだ。
非常に困難な時にある家族のプライバシーに配慮してくれるようお願いしたい」
幼い娘を亡くしたアフォービにはアーセナルを始めとする古巣クラブや選手たちから多くのメッセージが送られている。
元同僚であるジャック・ウィルシャーも「どんな言葉も君の心の痛みを癒せはしないだろう。こちらまで笑顔になってしまうようなアモラのスマイルは僕らの心のなかで永遠に生き続けるよ」などと言葉を寄せている。
『BBC』によれば、アフォービは9月に負った膝の重傷でシーズン絶望だそう。