現在レアル・マドリーで厳しい立場に追い込まれているギャレス・ベイル。
出場すれば結果を残すものの、スペイン語の習得が遅れていることやゴルフに熱中していることなどを揶揄され、様々なところから批判を受けている。
ただ、レアル・マドリーというクラブは選手に厳しい場所であり、有数のレジェンドと言われる存在でもファンから批判を受けていた者が少なくない。
今回は『MARCA』から、レアル・マドリーで批判を受けた6名の超レジェンドを紹介する。
アルフレド・ディ・ステファノ
1962年のクリスマスに先立って、ディ・ステファノは広告のモデルになった。下半身が女性のものになっているというものだった。「私が妻であったら、バークシャーを着るだろう」というアパレルの広告だ。
これはレアル・マドリーのファンからはよく思われなかった。そして1月6日のホームゲームではスタンドから大きなブーイングが送られた。
ところが、ディ・ステファノはその試合でアスレティック・ビルバオ相手に3ゴールを決めた。そして批判的なブーイングはすぐにかき消された。