9月に母国アルゼンチンのヒムナシア・ラ・プラタと契約し、監督を務めることになったディエゴ・マラドーナ氏。
最下位に沈んでいるチームはそれからの6試合で9ポイントを獲得し、順位を2つ上げることに成功した。
また、クラブはマラドーナ監督を象ったマスコットキャラクターを作成するなど、まさに「マラドーナフィーバー」といった雰囲気になっている。
『Netflix』でも先日メキシコでの日々を追ったドキュメンタリー『Maradona in Mexico』が公開され、大きな話題を集めている状況だ。
しかしながら、『Clarin』の記事によればマラドーナ監督はわずか2ヶ月でチームを去る可能性があるという。
マラドーナを呼んだのはヒムナシア・ラ・プラタのガブリエル・ペジェグリーノ会長。
しかし彼は次の会長選挙に立候補しないことを表明したそうで、マラドーナ監督はその場合退任することになるとか。
せっかく大きな人気を集め、さらに成績も出ているというのに…なんとももったいない話であるが。