日本で開催されているラグビーワールドカップ。本日行われる準決勝ではイングランドとニュージーランドが激突する。
かつて日本代表のヘッドコーチだったエディー・ジョーンズ氏が率いるイングランドとオールブラックスはどちらも優勝候補。
この試合にはウサイン・ボルトより速い選手も出場するとか。それは、イングランドの快足ウィング、ジョニー・メイ。
『Sky Sports』などによれば、彼は2017年に40メートル走で秒速10.49メートルを記録したそう。単純換算では100メートルを9.53秒で走ることになり、ボルトが持つ9.58秒の世界記録を上回ることになる。
しかも、この時のメイは怪我明けだったそうで、ジョーンズHCも世界最速ウィングになれると太鼓判を押しているとか。
ただ、本人は「ラグビーでスプリントするときは全てを解放して全速力で走るので(スプリンターとは)違う規律だ。スプリンターは走りを鍛え上げるために訓練されている。そして、僕らが近寄ることができないスピードを叩き出す。でも、彼らはラックをしたり、ハイボールをキャッチする必要はない」と違いを語っている。
そのメイが2014年のオールブラックス戦でやった爆走トライがこれ(以下動画22秒~)。
Countdown to #ENGvNZL
26.10.19 | 09:00 BST | @ITV
#CarryThemHome pic.twitter.com/EEGK2oLDyI
— England Rugby (@EnglandRugby) 2019年10月25日
188cm90kgという巨漢でぶっちぎる!これは桁違いに速い…。
29歳になった彼は今大会で3トライを記録。2トライを決めたオーストラリアとの準々決勝でハムストリングを負傷したが、準決勝には間に合った。左ウィングとして先発する背番号11の快足に注目だ。