近年サッカー界で存在感を高めている代理人という存在。選手たちの報酬や移籍金が膨らむにつれ、マネージメントする事務所の力も増してきている。
その分知名度も上がっていることからか、どうやら今回はかなりハードコアな犯罪者のターゲットになってしまったよう。
強盗に狙われたのは「ニューエラ・グローバルスポーツ」。マイケル・キーンやミック・マッカーシーなどを担当している大手マネージメント会社で、リオ・ファーディナンドがアドバイザーを務めているところだ。
その南ロンドンにある事務所に、9月29日の早朝に突如大型バイクが突っ込むという事件が発生したとのこと。
それに乗っていた強盗たちは事務所からコンピューターなどを持ち去っていったそう。
ニューエラ・グローバルスポーツは即座に情報を共有している関連会社に連絡を取り、システムのデータを削除、移行するよう要請したとのこと。
もしその内容が流出すれば、『Football Leaks』以上の大きな騒ぎになりそうであるが…。
なお現在この事件についてはロンドン警察が捜査を進めているものの、犯人はまだ不明のままであるそう。