38歳になった現在もMLSで得点を量産するズラタン・イブラヒモヴィッチ。彼の伝説がまたひとつ明らかになった。
イブラは2004年にアヤックスからユヴェントスに加入。だが、ユーヴェがカルチョスキャンダルによってセリエB降格となった2006年にインテルへ移籍している。
その当時の秘話を元ユーヴェDFフェデリコ・バルザレッティが明かした。『DAZN』でこう述べたのだ。
Quella volta che Ibra andò a firmare per il Milan (anzi no, per l'Inter 😬)
Racconta Federico Balzaretti 🗣 pic.twitter.com/81TXAuyb4y
— DAZN Italia (@DAZN_IT) 2019年10月3日
フェデリコ・バルザレッティ
「彼がインテルに移籍する前、俺たちはチーム全員で昼食を食べていた。
イブラの性格が分かる話がある。彼は俺たちにこう告げたんだ。
『ランチが終わったら、ミラノに行ってミランと契約する。お別れを言うために夜に戻ってくる』って。
夕方に戻ってきた彼に俺たちは聞いたんだ。『イブラ、どうだった?』とね。
そしたら彼はこう言ったよ。『全て問題なしだ。俺はインテルと契約した』って」
ミランと契約してくると言って出て行ったイブラだが、帰ってきたらインテルと契約していたとか。なお、イブラは2010年にバルセロナからミランへと移籍している。