4人の日本人選手がピッチに立ったベルギー1部リーグ第9節のシント=トロイデン対ヘンク戦は壮絶な一戦となった。
ヘンクが3点をリードした後、ピッチ上に様々な物体が投げ込まれたことで試合は一時中断。選手全員が一旦引き上げる事態となったが、再開後にシント=トロイデンが3点を奪い返したのだ。
現地でも物議を醸した一戦となったが、かなり珍しいシーンもあった。ヘンクのルーマニア代表MFヤニス・ハジが左右両足でPKを決めたのだ。
1本目は右足(以下動画45秒~)、2本目は左足(1分17秒~)で沈めている。
両方ともGKの逆を突いてゴール!
20歳のハジはルーマニアの英雄ゲオルゲ・ハジの息子。父は天才的レフティだったが、息子は両足を遜色なく駆使できる両利きのようだ(基本は右利きの模様)。
サンティ・カソルラ、ウスマヌ・デンベレに続く両利き選手として注目したいハジ息子。彼が所属するヘンクは今週のCLでナポリと激突する。