7節を消化したドイツ・ブンデスリーガ2部で10位につけているザンクト・パウリ。このクラブで5シーズン目を迎えた宮市亮は、21日のスナブリュック戦で待望の今季初ゴールを記録し、勝利に貢献した。
そのザンクト・パウリの2019-20シーズン用ユニフォームは7月にホーム、アウェイ、サードの3キットをリリース。ここではホームキットを取り上げてみたい。
St. Pauli 2019-20 Under Armour Home
NEWホームキットは伝統のブラウンがベースカラー。だが、デザインは“ひび割れグラフィック”を採用した昨季に比べると、かなりシンプルなものとなっている。胸元は珍しくボタン止め。胸スポンサーは通信会社の「Congstar」で継続する。
背面もシンプルにブラウン一色。クラブはLBGTの尊厳を尊重し、性的マイノリティへの差別に反対の立場を表明している。それを象徴するレインボーカラーを昨季はユニフォームに取り入れていたが、今回のキットに見ることはできない。
パンツはホワイトを基調としたデザイン。ソックスはブラウンをベースカラーに、メーカーロゴマークとチーム名の略称“FCSP”が入る。
なお、アウェイゲームなど試合によっては、ブラウンのパンツを着用することもある。