2018年10月に起きたレスターのヘリ墜落事故。オーナーだったヴィチャイ・スリヴァッダナプラバ氏ら5人が亡くなった。

そうした中、死亡した犠牲者の遺族がオーナーを相手に10億円の損害賠償を求める訴えを起こしたようだ。『BBC』が伝えている。

訴えを起こしたのは、会長秘書(助手)だったヌサラ・スクナマイ氏の遺族。

遺族の弁護士によれば、被雇用者だった『King Power』グループはいかなる補償もしなかったという。

7.5万バーツ(26万円)の葬儀代と僧侶への寄付金を受け取っただけだと主張しているとのこと。より多くの葬儀代を提案されたというが、さらなる保険請求の権利を放棄する必要があったために、その受け取りは拒否したとも。

そのため3億バーツ(10億円)の損害賠償を求める訴えを起こしたようだ。

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