現在32歳の元ガーナ代表MFケヴィン=プリンス・ボアテング。昨季はバルセロナでほとんどプレーできない状況だったが、今季はフィオレンティーナに加入し、ナポリ戦でゴールも決める活躍を見せた(動画3:04~)。
これまで様々なクラブを渡り歩き、ワールドカップにも出場しているボアテング。しかし、彼はかつて自堕落な生活をしていたことを『La Republica』のインタビューで明かしたという。
ケヴィン=プリンス・ボアテング
「オレはバカだった。才能はあったが、最低限の練習しかしなかった。1時間だけピッチにいた。終わったらすぐに帰り、友人と遊んだ。
金があった。王様のようだった。ジムに行ったことはない。それが後にキャリアを変えてしまったよ。
トッテナムにいたときは、1日で高級車を3台買ったこともある。ランボルギーニ、ハマー、そしてキャデラックをだ。
若い選手に伝えたい。幸せは買うことができないものだと。プレーできず、家族に問題も抱えていた。メンバーから外された。
物質的なものに幸せを求めていた。車を買うと一週間は幸せだった。3台買うと三週間は幸せだった」
かつてトッテナムやボルシア・ドルトムント、ミランなどでプレーしたケヴィン=プリンス・ボアテング。1日1時間しか練習せず、しかもジムに行ったことがなく、それでトップレベルのサッカーをしていたとは…。逆に恐るべしである。
ボアテングと付き合っているガールフレンドのメリッサ・サッタは、「週に10回の性行為」をして夫を怪我させたと話していたが…。