プレミアリーグ第3節、ブライトン対サウサンプトン戦がファルマー・スタジアムで行われた。
試合前半にショッキングなタックルで一発レッドカードが提示されるシーンが…(動画1分2秒から~)。
ボールコントロールが乱れたブライトンFWアンドネ。その直後、相手MFヤン・ヴァレリーの足に飛び蹴りを食らわすような形になったのだ。
ボールをスクリーンしに行ったのかもしれないが、あまりに無謀なプレーだった。
元アーセナルの解説者ポール・マーソンは「レッドカード5枚を貰うべき。見てきた中で最悪のタックルのひとつ」と断罪。
『Independent』によれば、ブライトンのポッター監督は、擁護できないとしつつ、故意ではなかったと述べていたそう。
グレアム・ポッター(ブライトン監督)
「見直してみると、一発レッドだ。
ボールを守ろうとするためにやり過ぎてしまうFWがいる時は常に心配だ。そこにはDFの足もあるからね。
このようなタックルは擁護できない。フローリンは意図していたわけではないが、それでもいいタックルではないし、サウサンプトンに謝る。
ひどいタックルだったということは彼も分かっている。彼は謝った」
ヴァレリーは後半途中までプレーを続けており、幸い大事には至らなかったようだ。
なお、試合は0-2でサウサンプトンが勝利。吉田麻也はベンチ入りしたものの出場はなかった。