今月10日に開幕した2019-20シーズンのプレミアリーグ。イングランドではそれを前に8月8日で移籍市場がクローズになった(他リーグへの放出は可能)。
そうしたなか、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は他リーグと移籍期間にギャップがあることについて苦言を呈した。
『ESPN』によれば、「意味を成してない」と発言したという。
ユルゲン・クロップ(リヴァプール監督)
「クローズになる時期がいつなのかは構わない。だが、同時にクローズされなければいけない。
当初はそういう話だった。シーズン開幕前に閉まるだろうと話されていたし、それはいいアイデアだ。
だが、イングランドだけがそうした。それでは意味がない」
「プレミアリーグへのメリットを誰か説明できるか?
我々はそれほど問題はない。だが、主力選手がまだマーケットに出ているチームもいるし、どんなことでも起こりうる。
チームをまとめて将来に集中したくても、(移籍市場の)ドアが開いているならそうはできない。
なぜこの決定が見直しすらされてないのか理解できないね。
いいアイデアではあるが、機能していない」
他リーグとのギャップは何の得にもなっていないとしつつ、当初案とのズレも指摘していたようだ。