今夏スペインに移籍した久保建英、安部裕葵らについて、『DAZN』のアンバサダーを務める元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス(サガン鳥栖)が感想を述べた。

トーレスはこのなかで久保、安部をはじめとする日本の若手選手を讃えつつ、“日本サッカー界が抱える問題点”についても言及している。

フェルナンド・トーレス

「日本で、選手はミスが許されないところを見てきた。

それでは若手の選手たちはミスを恐れるようになってしまう。“ミスをしてはいけない”と考え始めてしまうと選手として成長できないんだ。

若手の選手たちは“ミスすること”を経験していなければいけないよ。

スペインでは多くのミスをすることが認められていて挑戦することができる。彼らは開放的で意欲がある」

コパ・アメリカ前にも東京五輪世代の選手たちに「考え方を変えろ」と檄を飛ばしていたトーレス。

8月23日(金)の「金J」ヴィッセル神戸戦を最後に現役引退することが決まっているが、それもあってか若手や育成に対する想いが日増しに強くなっているようだ。

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