ヴィッセル神戸は7月27日、ベルギー代表DFトーマス・フェルマーレンをバルセロナから完全移籍で獲得したことを発表した。

フェルマーレンは33歳のセンターバック。守備はもちろん、左足でのビルドアップにも定評のあるベテランDFだ。

アヤックスで台頭した後、アーセナルで活躍。2014年にバルセロナへ移籍したが、以降は度重なる怪我で出場機会にあまり恵まれなかった。

ベルギー代表でも長くプレーし、3位に入った昨年のロシアワールドカップにも出場している。

神戸の4番は、2000年から昨年までDF北本久仁衛が背負っていた番号。

アンドレス・イニエスタ、ダビド・ビジャ、セルジ・サンペールに続く、4人目の“元バルサ”加入でチームのスタイルがより明確になっていきそうだ。

なお、神戸はこの日、バルセロナとの連携も発表。

クラブ間の人材交流やスカウティングノウハウの共有などを行っていくとのことなのでこちらも注目したい(契約期間は1年間)。

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