ネイマールがバルセロナへ復帰するのではないかと噂されているPSG。すでに、アドリアン・ラビオが退団したほか、ティモシー・ウェアなどの若手も売却している。
『Le Parisien』によれば、そんなパリが補強ターゲットにしているのは、2人のMFだという。
ひとりは、エヴァートンのセネガル代表MFイドリサ・グエイ。トーマス・トゥヘル監督がかねてより獲得を希望しているというプレミアリーグ屈指のボランチだ。
そして、もうひとりは、チェルシーの元フランス代表MFティエムエ・バカヨコ。
彼については、PSGのスポーツディレクターに復帰したレオナルドが興味を示しているという。バカヨコは昨季ミランにローンされていたが、レオナルドも昨季はミランでテクニカルディレクター職にあった。
チェルシーで構想外扱いとなっていたバカヨコだが、チェルシーのフランク・ランパード新監督は全員にチャンスがあるとコメント。ただ、同紙によれば、新指揮官を納得させることができていないという。
また、バカヨコ本人の夢もパリでプレーすることだそう。ただ、チェルシーが彼を獲得するために支払った移籍金は4000万ユーロ(48億円)。引き抜くにはそれ以上の金が必要になりそうだという。
さらに、チェルシーはFIFAからの補強禁止処分を科されているだけに…。