日本代表DF冨安健洋が移籍したセリエAのボローニャ。今年1月からチームを指揮してきたシニシャ・ミハイロヴィッチ監督が白血病を患っていることを公表した。

熱があったために検査を受けたところ病状が判明したという。ただ、チームに留まり、指揮を続けるようだ。チームドクターも「本人も言ったように症状はない。彼はとっても元気だ」と述べており、白血病の種類を特定したうえで治療期間などを定めていく模様。

公表直前に『Corriere dello Sport』がこの一報を報じたが、指揮官は「自分が最初に伝えたかったが、残念ながらそうはならなかった。数百部多くを売るために彼らは長年の友情を台無しにした」と苦言を呈している。

白血病公表後、ボローニャのファンたちはミハイロヴィッチ監督で出迎えてハグを交わしていた。

現地でも美しい光景として話題になっている。

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