先日まで行なわれてきた女子ワールドカップで、圧倒的な強さを見せて優勝を果たしたアメリカ代表。
このところは欧州の各国の台頭が目立っていた女子サッカー界であったが、女王アメリカがその地力を見せつけた格好だ。
彼女らはトロフィーを掲げた後帰国し、10日に優勝を祝うためのパレードに出席した。
そして、その式典において行なわれたミーガン・ラピノーのスピーチが非常に大きな話題になっている。
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— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) 2019年7月11日
レズビアンであることをカミングアウトしているラピノーは、かつてアメリカ国歌斉唱を跪いて拒否する運動にいち早く賛同するなど、トランプ政権を激しく批判している人物の一人。ホワイトハウスへの表敬訪問も拒否している。
男女間での賃金平等を主張しながら、それを実現するためには皆が責任を果たさなければいけない。ラピノーの訴えは世界に届いたようだ。