コパ・アメリカで3位となり、またも代表でのタイトルを逃したリオネル・メッシ。

大会運営に対する批判によって、2年間の代表戦出場停止処分を科される可能性も指摘されている。

その一方、地元アルゼンチンのために素敵な振る舞いをしていたようだ。『LA NACION』が伝えている。

メッシが故郷ロサリオに所有するレストラン『VIP』は、ホームレスのために温かい食事を提供するという。また、避難所としても活用してもらうとも。

南半球のアルゼンチンは今が冬。現地は先週月曜日から厳しい寒さに見舞われていたそう。そこで、メッシは路上で暮らす人たちを助ける活動を始めたんだとか。

『VIP』のマネージャーは今回の活動についてこう述べている。

メッシのレストラン『VIP』のマネージャー

「この動きは地元管理職との日々の会議で生まれたもので、我々がメッシの家族にそれを伝えると、彼らはその提案を受け入れてくれた。

ここ最近のロサリオはとても冷え込んでいるので、これをやることにした」

「ロサリオに何人のホームレスがいるのかは分からない。どれほど続くかのかも分からない。

我々のビジネスは拡大しているので、ロサリオに少し恩返しする方法になる。最も助けを必要としている人達を通じて」

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