南米最強国を決めるコパ・アメリカの準決勝でブラジルとアルゼンチンが激突した。
リオネル・メッシは再び国歌斉唱をするなど意気込みを見せたが、シュートがポストに嫌われるなどこの日も得点なし。またも代表でのタイトルには届かなかった。
この試合ではブラジルMFアルトゥールがボックス内でアルゼンチンDFニコラス・オタメンディに肘打ちを食らわすようなシーンも。だが、エクアドルのロディ・サンブラーノ主審がそれをVARで確認することはなかった。
『TYC Sports』や『Ole』によれば、メッシは試合後にその件について苦言を呈していたという。
リオネル・メッシ
「今日、彼らはVARを一度も使わなかった。信じられないことだ」
「僕らには怒りがある。素晴らしい試合をしたのに、こういう終わり方になったからね。
彼ら(ブラジル)は僕らより上ではなかった。2点目はカウンターたっだし、そこでは僕らにPKが与えられなかった。
今大会で彼ら(審判団)は違反をとるのにうんざりして、今日は何も見直さなかった」
ブラジルの2点目につながったカウンターの際、セルヒオ・アグエロがボックス内で倒されたのだが、それもVARされることはなかった。
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また、メッシは「審判はフェアじゃなかった」、「敬意を欠いたジャッジング」だったとも口にしていたそう。