コパ・アメリカ2019で日本代表相手に前回王者の貫禄を見せたチリ代表。今のチームは2006、2007年頃から代表でプレーしている選手が多く10年以上同じメンバーで培ってきたコンビネーションを持つ。
そんなチリ代表だが、cap数がすごいことになっている。日本代表戦のスタメンでも
ガリー・メデル 120試合7ゴール
マウリシオ・イスラ 109試合4ゴール
ジャン・ボセジュール 103試合6ゴール
アルトゥーロ・ビダル 109試合26ゴール
アレクシス・サンチェス 125試合42ゴール
※試合出場数は日本代表戦後のもの
と100試合以上出場している選手が5人もおり、その多くがDFなのだ。
そればかりかベンチには同じく112試合3ゴールのDFゴンサロ・ハラが控え、2得点をあげたFWエドゥアルド・バルガスも84試合目の出場となっている。
近年は招集されていないが119試合出場のクラウディオ・ブラボもまだ現役であり、いかに継続的に同じメンバーで戦ってきたかがわかる。
チリ代表でプレーしこれまで100試合出場を超えた選手は7人しかいない。しかし、そのうち6人がコパ・アメリカに登録され5人がスタメンで戦った。
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それは、サモラーノ×サラスの“ササ・コンビ”時代でも成し遂げていなかったことである。