フランスで開幕を迎えたFIFA女子ワールドカップ。前回大会準優勝のなでしこジャパンの戦いにも注目が集まる。
そうした中、『BBC』は男女のワールドカップにおける賞金格差を特集していた。
それによれば、今大会で優勝した女子代表チームには400万ドル(4.3億円)が支払われるという。
グループステージを戦う全24チームは最低でも75万ドル(8100万円)を得る。そして、全体での賞金額は3000万ドル(32.5億円)になるとのこと。
昨年のFIFA男子ワールドカップの全賞金額は、その10倍以上になる4億ドル(434億円)だった。
また、参加国全チームに支払われる準備費用とクラブへの補償金は、男子がそれぞれ150万ドル(1.6億円)、女子が80万ドル(8680万円)。
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ただし、女子ワールドカップの賞金額は年々増額しており、今大会は前回大会に比べて倍増。なお、なでしこが優勝した2011年大会は全賞金額が1000万ドル(10億円)ほどだったとのこと。