現代サッカーではスカウティング部門の能力も非常に重要だ。
そうした中、ナポリを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が面白い話を明かした。『Corriere dello Sport』のインタビューでこんな逸話を口にしていたとか。
カルロ・アンチェロッティ(ナポリ監督)
「バイエルン・ミュンヘンにはフィルターとなる中間管理者がいなかった。会長とはダイレクトな関係性だった。
ナポリでは(スポーツディレクターのクリスティアーノ・)ジュントーリが必ずいる。
もし彼がいなければ、(部下のジュゼッペ・)ポンピーリオがいる。
ジュントーリはどんな人物についても全てを把握している。
ある日、彼をテストしたんだ。トルコ3部リーグのMFについて聞いたのさ。
すると、彼が何度トイレに行ったのかさえも教えてくれたよ」
クリスティアーノ・ジュントーリ氏は1972年生まれの47歳。現チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督と同じくして、2015年にナポリ入りしたスポーツディレクターだ。
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トイレの件はジョーク交じりかもしれないが、3部選手であってもそこまで細かくチェックしているということだろうか。