UEFAチャンピオンズリーグで優勝を果たしたリヴァプール。今季大車輪の活躍を見せたのが、セネガル代表FWサディオ・マネだ。
彼はサウサンプトンで吉田麻也と同僚だった選手。ただ、当初はセインツに移籍したくなかったという。『Mirror』によれば、こう告白したという。
サディオ・マネ(リヴァプールFW)
「あの移籍はタフだったし、複雑だった。真実を明かそう。
サウサンプトンはとてもいいクラブさ。でも、自分は行きたくなかったんだ」
「自分はドルトムントと契約したかった。ユルゲン・クロップが僕を欲しがってくれたからね。
すでにザルツブルクはスパルタク・モスクワと合意していた。
彼らは最大限の金を得るために、僕をロシアに売ろうとしたがっていたんだ。
ドルトムントは1200万ユーロ(14億円)を支払う準備ができていた。
自分はロシア行きにNOと言ったよ。夢は最高のリーグでプレーすることだったからね」
マネがレッドブル・ザルツブルクからサウサンプトンに移籍したのは2014年。
【関連記事】香川も登場!クロップ監督の“熱量”がビンビン伝わる動画がこれ
クロップ監督は2012年のロンドン五輪からマネを注視しており、ドルトムント時代の2014年に獲得しようとしていたことを明かしている。
2014年といえば、香川真司がマンチェスター・ユナイテッドから復帰したタイミングでもある。セインツで吉田と仲良しになったマネだが、もしかすると香川と同僚になっていた可能性もあったようだ。