クラブ史上初めてUEFAチャンピオンズリーグ決勝に進出したトッテナム。
マンチェスター・シティとの準々決勝、アヤックスとの準決勝はまさに激闘だった。
そうした中、あるデータが話題になっている。フォロワー数100万人を誇るデータ系サイト『FiveThirtyEight』が昨年10月時点で弾き出していたCL優勝確率がこれ。
トップがマンチェスター・シティの21%だったのに対して、スパーズはわずか1%だったのだ…。
これはグループステージ第3節終了時の確率。スパーズはインテル、バルセロナに敗れ、PSVには引き分けて、1分2敗という最悪の滑り出しだった。
ただ、その後の3試合は2勝1分と勝ち越し、インテルと同勝点ながら直接対決のアウェイゴール差により、2位で決勝トーナメントへ進出。
そして、ドルトムント、シティ、アヤックスを打ち破り、決勝にまで辿り着いたのだ。
単なる確率ではあるが、今季のスパーズが窮地から這い上がってきたからことがよく分かる。
【関連記事】トッテナムが夏に獲得しようとする13名の選手たち
なお、現在の優勝確率は、リヴァプール72%、トッテナム28%。相手が有利となっているが、果たして…。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ