『Rai』は19日、「ユヴェントスを退任したマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、バイエルン・ミュンヘンを引き継ぐ予定だ」と報じた。

今季限りでユヴェントスを退任することが決まったアッレグリ監督。来季どこのチームを率いるかは全く未定だと言われる。

先日は同じイタリア・セリエAのローマが接近していると伝えられているが、チャンピオンズリーグ出場権を獲得しなければほぼ不可能だとも。

そして今回報じられたのはドイツ・ブンデスリーガの王者となったバイエルン・ミュンヘン。

連覇は達成したものの序盤戦の記録的な低迷がまだ尾を引いており、ニコ・コヴァチ監督は解任されるのではないかと言われている。

バイエルンはかつてジョヴァンニ・トラパットーニやカルロ・アンチェロッティを雇っていたこともあり、アッレグリを引き入れてもまったく不思議ではない。

また、『Express』によれば「アッレグリ監督はトッテナムに行く」とも。

しかもそれは「マウリシオ・ポチェッティーノ監督がユヴェントスの後任となる」という話とセットになっており、衝撃的な指揮官トレードの可能性もあるようだ。

一方『Calciomercato』では「ユヴェントスはジネディーヌ・ジダン氏を招聘する可能性がある」とも。

現在レアル・マドリーを率いているジダン監督であるが、まだ来季については未定となっている。シーズン途中からの指揮であったが、このところ結果がまったく出ておらず、記者に対して強く当たるなど不満を抱えている。

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イタリアでは今年税制が改正され、外国人労働者に対する給与の税額が低くなることから、OBでもあるジダンの引き抜き交渉は有利に進められるとも。

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