19日、マンチェスター・シティからの退団を発表したDFヴァンサン・コンパニが自身の新天地を発表した。
6日のレスター戦で伝説的なスーパーミドルを叩き込み、主将としてプレミアリーグの連覇に貢献したコンパニ。
後年、伝説として語り継がれそうなコンパニの超ゴールは動画の4分11秒から。
彼は本日、2008年から在籍したシティを今季限りで退団することを発表したが、さらに続けて新天地を明らかにした。
ヴァンサン・コンパニ
「シティを退団することになったけど、僕にはまだ野心があるし未来のために動き続けるよ。
これからの3年間は、アンデルレヒトの“選手兼監督”の役割を担うことになる」
なんと、6歳から所属しプロデビューした母国の強豪アンデルレヒトで“選手兼監督”を務めることになるという。
アンデルレヒトは国内リーグ最多34度の優勝を誇る同国一の強豪で、今冬まで元日本代表の森岡亮太(現シャルルロワ)も所属し10番を背負った。
ただ今季はレギュラーシーズンを4位で終え、プレーオフも最下位に沈んでいることから来季CL・ELへの出場を逃しているのだが…。
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コンパニにはおそらく国内外のビッグクラブから誘いがあったはず。まだ33歳であることを考えると、ちょっと意外なところでの再出発となった。