佳境を迎えている欧州主要リーグ、ポルトガルではベンフィカとポルトが熾烈な優勝争いを展開している。
両者の勝点差は2ポイント。首位ベンフィカは今週末に行われるサンタ・クララとの最終戦に勝てば優勝が決まる。
そうした中、『Record』が気になるニュースを報じた。
この試合の主審に指名されたジョルジュ・ソウザ氏の自宅が荒らされたという。家の壁には「ベンフィカか死ぬか」という落書きが…。
ソウザ氏はすでにホテルに入っているようだが、家族へのセキュリティーは強化されたという。
2位ポルトとスポルティング戦を担当する主審に対する脅迫行為は確認されていないものの、万が一のために同じような警戒態勢がとられているそう。
ソウザ氏は2010年にもベンフィカサポーターから脅迫を受けたそうで、その際は刑事訴訟にも発展したとか。