『Reuters』は15日、日本女子代表DF熊谷紗希のメールインタビューを掲載した。
来月フランスで開幕を迎える女子ワールドカップ。なでしこジャパンは先日それに臨むメンバーを発表し、14名が23歳以下という若いチームで挑むことになった。
フランスの強豪リヨンでプレーしている熊谷紗希は、その中で100cap以上を持つ4名の中のひとり。今回はキャプテンとしてチームを支える存在となる。
彼女はメールでの取材に対して以下のように答え、若い選手の力を発揮できるようにしてあげたいと語ったという。
熊谷紗希
「若い選手たちは恐れを持っていないように見えます。私たちは彼女らが自由にプレーできるように環境を作っていきたいです。
ピッチ上で年齢は関係ありませんし、何も心配はしていません。
私にとっては3回目のワールドカップです。最初の試合がどんな雰囲気になるのか、どれだけ難しいものになるかを理解していると思っています。
自分の経験からしか理解できないことがあります。選手であると同時に、リーダーとしてもプレーしていきたいです。
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我々は若いチームですが、それも強みになると思います。私はフランス語が話せますし、この地域の気候や食べ物も知っています。それが役に立ちます。私にとっては普段の生活の延長のようなものですし。
チャンピオンになること以上の幸せはありません。2011年に表彰台から目の当たりにしたシーンは忘れられません。もう一度、仲間たちと一緒に見たいです」