月曜日に行われたリーグ戦で、シヴァススポルと対戦したベシクタシュ。

4月にもかかわらず白い息が出るほどの極寒のなかでの戦いとなったが、1-1で迎えた87分に決勝ゴールを奪ったベシクタシュが貴重な勝点3を手にした。

試合後、シェノール・ギュネシュ監督は「ブラクのミラクル弾が決まり、勝点3を得ることができた」と語ったが、名将が“ミラクル弾”と形容した決勝ゴールがこれ!

GK一歩も動けず!

トルコ代表FWブラク・ユルマズが放ったキックは、壁の上を通過した後、急激に降下しものの見事にゴールへと突き刺さった。

カメラの角度によって見え方が変わるのだが、30秒過ぎのリプレーは何度見ても軌道がどうなっているのかよく分からない…。

2011-12シーズンに33ゴールを記録するなど、トルコ史上屈指の点取り屋として知られるブラク・ユルマズ。初の国外挑戦となった中国ではあまり上手くいかなかったものの国内に復帰して以降は再びゴールを量産しており、今冬に加入したベシクタシュではこれで11試合9ゴールとなった。

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リーグ戦は残り5試合。最高のストライカーを得た名門クラブは香川真司らとともに大逆転の優勝を成し遂げることができるだろうか。

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