残り試合がわずかとなり、佳境を迎えているプレミアリーグ。

リヴァプールとマンチェスター・シティの優勝争いは熾烈を極めている。

5月5日に行われる第37節でリヴァプールが対戦するのはニューカッスル。マグパイズにとっては今季ホーム最終戦となる試合だが、ラファエル・ベニテス監督は思い悩んでいるようだ。

同氏は2004~2010年までリヴァプールを指揮し、UEFAチャンピオンズリーグやFAカップなどのタイトルをチームにもたらした。それだけにリヴァプールがどれほどプレミアリーグ優勝を渇望しているのかをよく分かっている。

『talkSPORT』のインタビューで、古巣との対戦についてこう述べていたという。

ラファエル・ベニテス(ニューカッスル監督)

「私が勝つことができない試合だよ。

もし勝てば、『あーあ(うちのことを助けるべきだったのに)』と言われるだろう。

もし負ければ、『あーあ、手を抜いた』と言われるさ」

「試合が近づいてくるまでは、あまり話さないよ。

私の仕事は自分のチームに対してベストを尽くすことだ。(リヴァプール戦でも)そうするさ」

勝つことが許されない試合と口にしつつ、最後には、ニューカッスルのために全力を賭して戦うと述べていたようだ。

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優勝を決めるかもしれない一戦は日本時間5月5日(日)午前3時45分にキックオフされる予定。

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