ホットラインとは国際的な緊急時に首脳同士が直接会談するための電話回線のことである。

転じてサッカーではゴールにつながる良い連携を見せる二人の選手を指すことが多い。日本代表でも中島、香川の新旧10番ホットラインに大きな期待がかかるところだ.

そこで今回は今季ヨーロッパで優秀な数字を残しているホットラインを選んでみた。

イルビン・ロサーノ&ルーク・デ・ヨング(PSV)

最近、移籍市場を賑わしているのは主にアヤックスだが、エールディビジで首位を走っているのはPSVだ。

強力な3トップはチーム総得点のうち60ゴールを叩き出しており、破壊力抜群である。フォワードのルーク・デ・ヨングが左右両ウィングからパスを受けて得点につながるパターンが多く、特に右のロサーノはクロスを多く供給している。

【関連記事】サッカー史に残る“超豪華”な5つのユニット

ロサーノのアシストからデ・ヨングはリーグ最多となる5ゴールを奪っており、良いコンビネーションを見せている。