イングランド2部のダービーマッチ、バーミンガム対アストン・ヴィラ戦で衝撃的な事件が起きた。
バーミンガムファンと見られる男が試合に乱入して、ヴィラMFジャック・グリリッシュの顔面を殴ったのだ。
Esto pasa cuando los aficionados se descontrolan.
El jugador del Aston Villa, Jack Grealish fue atacado a los 9 minutos de haber iniciado el encuentro contra el Birmingham. pic.twitter.com/6zNHzZVhBN
— Ruido en la Red (@RuidoEnLaRed) 2019年3月10日
地元警察に逮捕されたこの男について、バーミンガムはセント・アンドルーズ・スタジアムに入ることを一生禁じるとの声明を出した。また、グリリッシュとヴィラに対して謝罪もしている。
一方、顔を殴られたグリリッシュだが、その後もプレーを続けると、なんと後半22分に決勝ゴールを決めた。『BBC』によれば、1-0で勝利した試合後にこう述べていたそう。
ジャック・グリリッシュ(アストン・ヴィラMF)
あの時は気付いていなかった。
コーナーキックを得たと思って、ポジションに歩いていたら、後ろから顔面に腕が入るのを感じた。
フットボールに敵対はある。だけど、こういうものの居場所はないと思う」
「人生最高の日さ。ヴィラのキャプテンとして初めてここにきて、決勝点を決めるなんて夢のようだね」
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また、ヴィラMFコナー・フーリハンは「今日、ジャックは一流だということを見せつけた。ファンがチャントや歌でからかうのはいいけど、こういう行為はクソむかつく。最後に笑ったのはジャックだったね」と語っていたそうだ。