イングランド2部のダービーマッチ、バーミンガム対アストン・ヴィラ戦で衝撃的な事件が起きた。

バーミンガムファンと見られる男が試合に乱入して、ヴィラMFジャック・グリリッシュの顔面を殴ったのだ。

地元警察に逮捕されたこの男について、バーミンガムはセント・アンドルーズ・スタジアムに入ることを一生禁じるとの声明を出した。また、グリリッシュとヴィラに対して謝罪もしている。

一方、顔を殴られたグリリッシュだが、その後もプレーを続けると、なんと後半22分に決勝ゴールを決めた。『BBC』によれば、1-0で勝利した試合後にこう述べていたそう。

ジャック・グリリッシュ(アストン・ヴィラMF)

あの時は気付いていなかった。

コーナーキックを得たと思って、ポジションに歩いていたら、後ろから顔面に腕が入るのを感じた。

フットボールに敵対はある。だけど、こういうものの居場所はないと思う」

「人生最高の日さ。ヴィラのキャプテンとして初めてここにきて、決勝点を決めるなんて夢のようだね」

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また、ヴィラMFコナー・フーリハンは「今日、ジャックは一流だということを見せつけた。ファンがチャントや歌でからかうのはいいけど、こういう行為はクソむかつく。最後に笑ったのはジャックだったね」と語っていたそうだ。

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