リオ五輪で日本代表とも対戦したナイジェリア代表MFジョン・オビ・ミケル。彼は2017年にチェルシーから中国の天津泰达へ活躍の場を移した。
だが、今年1月にイングランド2部のミドルズブラへ移籍。31歳にしてイングランドに戻ってきた。
そんなオビ・ミケルは中国への移籍についてある忠告をしたようだ。
『Telegraph』のインタビューで、「30歳以下で中国に移籍したら後悔するだろう」と述べたという。
ジョン・オビ・ミケル
「物凄いカルチャーショックを受けた2年間だった。食べ物が問題だった、ライフスタイルも。
ピッチもスタジアムもひどかった。医療施設も自分が慣れてきたようなものではなかった。
中国の全クラブがそうだとは言わない。いくつかのチームは非常にプロフェッショナルだ。
だが、自分がいたクラブはプロとしてあるべきものではなかった。すぐに自分にとって大変なものになった。
行くことを考えている全ての人達へのアドバイスはよく考えるんだということだ。正しいタイミングで行かなくてはいけない。
30歳以下の選手なら、あそこに行けとは言えないだろうね。そうしたことを後悔するだろう」
中国では週給14万ポンド(2000万円)という破格の待遇だったが、カルチャーショックを受けていたようだ。