イングランド・プレミアリーグのフラムは、「クラウディオ・ラニエリ監督を解任した」と公式発表した。

昨年11月14日にスラヴィシャ・ヨカノヴィッチ監督を解任したフラムは、ラニエリ氏を新しい指揮官として招聘した。

新体制での初陣となったサウサンプトン戦を勝利で終えたものの、その後の16試合でわずか2勝と苦戦。このところは4連敗と泥沼状態となっている。

これを受けてフラムのオーナーであるシャヒド・カーンがラニエリ氏と会議を行い、その結果指揮官交代に合意したとのことだ。

【関連記事】2017年に現役引退した20名の偉大なサッカー選手

これから後任として暫定的にチームを率いるのは元イングランド代表の名ボランチであるスコット・パーカー氏になるとのこと。今週末はいきなり彼の古巣でもあるチェルシーとのロンドン・ダービーだ。

パーカー氏は昨年夏にトッテナムのU-18からフラムに加入し、トップチームのアシスタントコーチを務めていた。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手