イタリア・セリエC(3部)のヴィルトゥス・エンテッラは、「MFアンドレア・オルランディが心臓の異常により引退する」と公式発表した。

アンドレア・オルランディは1984年生まれの34歳。イタリアにルーツを持っているがスペインのバルセロナで生まれたMFだ。

アラベスの下部組織で育成されたあと、故郷の名門バルセロナにも2年間所属した経験を持っている。

その後はイングランドへと渡り、スウォンジー・シティやブライトン、ブラックプールなどでプレー。それからはキプロスやインドのクラブにも所属し、今月1日にセリエCのヴィルトゥス・エンテッラと契約していた。

しかし、その入団の際に行われた健康診断において心臓に異常な動きがあることが発覚。長く追加の検査が行われてきたが、結局生命を守るためにはキャリアを終える必要があると医師から助言されたという。

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アンドレア・オルランディ

「ヴィルトゥス・エンテッラと、その一員であるすべての人に感謝する。この数日で、繊細な心配りをしてくれる素晴らしい人々と出会えた。

会長のゴッツィ氏とすべての選手、ボスカーリャ監督とそのスタッフに、そして特にメディカルスタッフの方々に。難しい瞬間に傍に居てくれて、おそらく命を守ってくれた」

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