イングランド・プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドは、「アトランタ・ユナイテッドからパラグアイ代表MFミゲル・アルミロンを獲得した」と公式発表した。
We are delighted to announce the signing of forward Miguel Almirón from @ATLUTD.
The 24-year-old has penned a five-and-a-half-year deal which will keep him at St. James' Park until June 2024.
Full story: https://t.co/5NxxCEHhNx #NUFC pic.twitter.com/a5MV5QBTum
— Newcastle United FC (@NUFC) 2019年1月31日
契約期間は2014年6月30日までの5年半。移籍金はMLSの発表によれば2700万ドル(およそ30.4億円)で、アルフォンソ・デイヴィス(バイエルン・ミュンヘン)の2200万ドル(およそ24.7億円)を上回り同リーグの最高額取引となった。また、ニューカッスルにとってもクラブ史上最高額のものとなる。
ミゲル・アルミロンは1994年生まれの25歳。若くしてパラグアイ代表に選出された天才選手で、2017年にアメリカ・メジャーリーグサッカーに移籍していた。
アトランタ・ユナイテッドではチームの中心的な存在として活躍を見せ、2年連続のオールスターゲーム出場、ベストイレブン選出を経験。一昨年にはリーグ最優秀新人賞も獲得している。
武藤嘉紀が所属しているニューカッスル・ユナイテッドは、現在プレミアリーグで降格圏に沈んでおり、全クラブの中で3番目に得点数が少ないクラブ。
「カネを出さない」と言われてきたオーナーがついに大金を投入したとあって、ミゲル・アルミロンに対する期待値は高くなりそうだ。
なお、ニューカッスルは同日モナコから元イタリアU-21代表DFアントニオ・バッレーカも獲得している。こちらは今季終了までのローンで、買取オプションが付随している。