『Sporx』は30日、「トルコ1部のベシクタシュは、日本代表MF香川真司の獲得に向かっている」と報じた。
現在ボルシア・ドルトムントで出場機会を失っている香川真司。今冬のマーケットでの退団が噂されている。
選手側はスペインへの移籍を希望していると言われるが、先日大きな話題になったのはフランス・リーグアンのモナコであった。
ティエリ・アンリ監督とマイケル・エメナロSDを解任したモナコは現在補強政策を変更しており、ナポリからFWカルロス・ヴィニシウスをローンで獲得している他、ジョルジュ=ケヴィン・エンクドゥ(トッテナム)にも接近しているという。
ただ、『L'Equipe』によれば香川真司はモナコにとって最優先のターゲットではないとも。
そして今回、トルコ方面の報道によれば名門ベシクタシュが香川真司の獲得に向けて公式なオファーを送ったという。
だがベシクタシュは現在経営難に悩まされていることからセニョール・ギュネシュ監督は補強をあまり望んでおらず、フィクレト・オルマン会長が積極的に動いている状況だそうだ。
香川真司はマーケット最終日に判断を下すとのことで、フランスかトルコか、あるいはドルトムント残留になるのか注目される。