『Daily Mail』は23日、「チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督は、エデン・アザールはリーダーの資質がないと語った」と報じた。
ベルギー代表チームではキャプテンマークも任されることがあるアザール。しかし、チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督は彼にリーダーを託すことは出来ないと考えているようだ。
また、来季限りで契約が満了になる状況が続いていることにも言及し、クラブとの話し合いがどう進んでいるかは知らないと語ったという。
マウリツィオ・サッリ
「現時点で彼(エデン・アザール)はリーダーではない。しかし偉大な選手だ。世界でも屈指の存在だ。
我々はリーダーになれる資質を持つ選手を何人か持っている。アスピリクエタとダヴィド・ルイスだ。彼らは他の選手を助けられると思う。
アザールがクラブと話し合っていることはよく知っているが、現時点ではそれ以外のことをなにも知らない。
ここにいたいのか、あるいは他のクラブで別の経験がしたいのか。彼はまだ決心していないと思う。
彼はもっとやらなければならないと思う。なぜなら、あのパフォーマンスよりポテンシャルは高いからだ。
自分自身をもっとリスペクトする必要がある。皆エデンのことはよく知っているだろう。素晴らしいプレーヤーだ。しかし彼は個人的な選手だ。直感的な選手だ。
彼にとっては、一つだけのポジションでプレーするのは難しい。彼はボールの方向に動くことを非常に好む。
ただのストライカーやウインガーとしてプレーするのは非常に難しい。ピッチのどこにでも行こうとするからだ」